赤ちゃんへの声かけのポイント(中級編)

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赤ちゃんへの声掛けのメリット

前編でも触れたように、赤ちゃんへの声かけは親子のコミュニケーションを深め、言語や感情の発達を促進する重要な行為です。赤ちゃんは言葉を学ぶことによって自分の感情を理解できるようになり、泣くことなく感情表現ができるようになっていきます。

本記事はモンテッソーリ教育をもとにした赤ちゃんへの声かけのポイント解説シリーズの中編です。
前編をまだご覧になっていない方はこちらからどうぞ。

中編では中級として「何を話せばいいか」をテーマに解説していきます⭐

✅ポイント①:名前を呼んであげる

名前を呼ぶことで、赤ちゃんに安心感と親しみを与え、親子の絆が深まります。同時に赤ちゃんは「自分」が存在していることを認識し、自分と他者との関係を理解し始めます。

モンテッソーリ教育では「子どもを尊重し、一人の人間として対等に接する」という考え方をとても大切にしています。

ぜひたくさん名前を呼んであげてくださいね☺️

✅ポイント②:動きを実況中継する

赤ちゃんは日常生活の中で、周囲の状況や動きを観察しながら学びます。動きを実況中継するように話しかけることで、赤ちゃんは周囲の状況と言葉を結びつけて理解する力を養います。

例えば、「今、おむつを替えているよ」、「おもちゃを取ったね」など、具体的な動作を言葉にすることで、赤ちゃんはその言葉の意味を少しずつ学んでいきます。モンテッソーリ教育ではこうした日常の行動を通じた学びが、赤ちゃんの発達を支える重要な要素とされています。

😰「何を話しかければいいか分からない」という方は、まず「実況中継する」ことから始めてみてください❗

✅ポイント③:気持ちを代弁してあげる

赤ちゃんはまだ言葉を使って自分の感情を表現することができませんが、感情そのものはしっかりと持っています。この時期に赤ちゃんの気持ちを代弁してあげることが大切です。例えば、泣いている時に「お腹が空いているのかな?」、「眠いんだね」と言葉にしてあげることで、赤ちゃんは自分の感情を理解しやすくなります。モンテッソーリ教育では、子どもの感情に寄り添い、それを認識させることが情緒の発達にとって非常に重要とされています。

1歳以降でも気持ちの代弁は有効で、子どもが自分で自分の感情をコントロールする練習にもなります😌

まとめ

赤ちゃんへの声かけは、言葉だけでなく、その子自身の存在や感情を認識させるための重要な手段です。名前を呼んであげる、動きを実況中継する、気持ちを代弁してあげるといった具体的な声かけ方法を実践することで、赤ちゃんは安心感を得ながら、周囲の世界を少しずつ理解していきます。

後編では上級として「より効果的な声かけ」について解説します❗

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